初冬のライゲン シュタイナー教育と合氣道の融合
11月最後の子供クラスは、仙台のシュタイナー学校で教員をされている、福島玲子先生をお招きし、シュタイナー教育の特別講義を実施しました!
「ライゲン」とは、シュタイナー教育の身体芸術です。
フォークダンスに似てるけど、ちょっと違うよ。
シュタイナー学校では、CDをかけて踊ったりはしない、先生が歌うんだな。
シュタイナー教育における「ライゲン」とは、幼児教育で取り入れられるリズム遊びで、ギリシャ語で「輪舞」を意味し、語り、動き、音楽の三要素で構成されます。
仕事や季節の営みをテーマに、身体を動かすことで、子供の心と身体を健全に育てることが目的なんです。
武術と関係無いと思うかな?大ありだよ。
これは、身体の後ろにお手玉を投げて、キャッチする遊びですが、合氣道では自分の周り全てに敵がいる前提で稽古しますので…….。
福島先生が「後ろに目を」と言っていたのが、印象的だったな。
まるで、武術だよ。
福島先生のお手玉のレクチャー。
白心館でも、お手玉は稽古に導入してますが、こんな使い方があるんだ、と感心しきり。
歌も、とてもお上手です。
絶対、歌の練習とか始めるよ。この人、負けず嫌いだから。
シッ!聞こえるわよ!
この日は、たまたま三兄弟の子達の体験が重なって、大賑わいだったな。
三兄弟の皆さんは、当日中に入会を決めていただいております。
大人クラスでも、興味のある方が参加され、大人数の大成功です!
頭に載せたお手玉を、籠に入れる。
これも、メチャメチャ武術の稽古っぽいです。
ハードトレーニングじゃないところがいいな。
小さい子に、そんな無理させたら、身体、壊しちゃうよ!
変な自慢ですけど、白心館の稽古は緩いですよ~!
福島先生は、決して大声を上げて怒鳴ったりしないのに、なぜか、子供達は従うんですよね。
指導が、とてもお上手で、ユーモアもお持ちです。
春まで、スケジュールがいっぱいで、難しいみたいだけど、また続けて来てもらおうと思ってるよ。
「合氣道だけじゃ行く氣がしない」っていう君。
ちょっと、ここに来てみないか?
現在、公立学校に登校できない生徒さんが増加している時代です。
しかし、そういったお子さん達がシュタイナー教育では生き生きと学ぶことも、あります。
アメリカではIT企業に勤める親が、敢えて子供をシュタイナー学校に通わせるケースも、あるそうです。
あなた様のご来場、お待ちしてま~す!
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