空を見よう
いつも、空を見ましょう。
できるだけ遠くを。
合氣道は目線が大事です。
近くばかりを見ているのは、良くありません。
合氣道は、確かに技の稽古も大事です。
だけど、それ以上に大事なのは、こういう、いつでもどこでも簡単にできることだよ。
身体の健康にもいいしね。
大体、子供に技の稽古やらせたくても、遊んでばかりいるよ!ハハハ!
人間の目は遠いところを見て落ち着くものです。
これは科学的にも正しいこと。
空や星や海の水平線を眺めると、目が安らぎます。
目が安らぐと思考が自由になり、頭も身体もフル回転するようになるんです。
疲れさえ、感じなくなり、朝も早起き出来るようになりますよ。
意志の力でなんとかしようとすると、身体に大きな負担がかかり、その時は良くても、後からドッと疲労が襲って来ます。
よくさ~、スポーツや格闘技の練習で、大きな声出してやるけどさ~。
あれは確かに、その時だけは疲れを吹っ飛ばし、集中を高める効果がある。
でも、身体に大変な負担をかけてるから、家に帰ってから動けなくなるくらい疲れてしまいます。
美談みたいに言われるけど、ホントかしら?
怖いって。
何だか変態じみてるよ。
晴れた空、星空でなくてもいいのです。
雨でも曇り空でも、空を見ましょう!
何の副作用も無く、疲れとストレスが消えていきます。
もちろん、完全無料であるのは、言うまでもありません。
屋内なら天井を見るのです。
「上を見る」という行為そのものに、気持ちを前向きにする効果がありますから。
愚痴や泣き言、恨み言なども我慢したり、気合で吹き飛ばそうとするのは、身体に良くありません。
空に向かって囁いてみて下さい。
あら不思議、笑顔になってしまいます。
星を見るのも、すごく身体にいいですよ!
ドンドン見ましょう!
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