イジメの本を読んで思うこと
一冊の本
寒いですね。
教育カウンセラーの方が書いたイジメの本、「いじめない力、いじめられない力」を読んで、稽古の参考にしようと思ったのです。
やっぱり、武術だからね。
スポーツより、もっと上の高みを目指したいよね。
やはり、大変、参考になりますね!
とても、面白かったですよ。
いじめられない為には、言語化、自己理解、セルフコントロール、自己決定、自分への期待などが屋台骨になるそうでして。
それを、どうやって合氣道でやっていこうか、考えているんだ。
興味深ったのは、いじめられないコミュニケーション力を身に着けるには、意外にも話す力ではなく、聴く力なのだそうです。
これは、ちょっと工夫すれば、合氣道の稽古でもやれそうですよ。
ふふ。楽しい稽古になりそうですね(^^♪
脳の機能を高めよう
勉強でも、運動でも、一生懸命やっているのに成果が上がらなくて、自暴自棄になってしまうお子さんが多いんだとか。
脳には、発達の段階があるんだ。
いきなり紙に書いた問題を解かせたり、スポーツをやらせちゃダメなんだよ。
勉強やスポーツを学ばせるのは、まず、脳の土台がしっかりできてから。
それじゃ、この本で紹介されてた、その方法を一緒に見ていこうか。
片足で一分以上立つ、目を閉じて、同じ場所で足踏みする。
右手右足を一緒に出さないように、歩く走る。
何!こんなんでいいのか!?
簡単ですね♡どこでも、一人でも出来ます!
左右の手で、別々の運動をする。
お手玉、稽古導入、決定だよ!
楽しくなりそうだな。
バリエーションも、いくらでも考えられる。
以前、宮本武蔵の二刀流「二天一流」を稽古でやったことがありますが、これからも、どんどん繰り返していきます!
剣道や、フェンシングで二刀はやりませんからね。
武蔵は一対一の決闘で、60戦不敗と無敵の強さを誇っていましたが、二刀で修業していことにより、脳の運動機能が、他の侍より、発達していたと考えられます。
「弱い相手とばかり戦っていた」とか、武蔵の悪口を言う人、いるけどさ。
あの強さは、ちゃんと科学的な根拠があったんだね。
60回どころか、1000回、戦っても負けなかったんじゃないか?
お料理、お掃除をする。
武術の世界ではよく言われることです。
「親孝行は人間関係の基本」だと。
料理と掃除は脳にいいのか?
何でも、人に押し付ける人が、何かできるとは思えないね。
普段から、お料理とお掃除をやっていきましょう!
お掃除することで、自分の役割を感じる責任感が生まれ、社会参加に繋がっていくのだそうです。
集団スポーツの前にすべきこと
別に、集団でやるスポーツが悪いというのではありません。
しかし、生まれつき、集団性が備わっていない子も、中にはいます。
だから、いきなり、集団でしか出来ないことやらせるのは、ちょっと違うんだね。
理想は、まず「集団でも個人でも、どちらでも出来ることから入ること」。
集団スポーツに移行するのは、次の段階なんだ。
この本の中で、「集団より最初にやるべきこと」の中の一つに、合氣道が入ってました!
だから(?)、合氣道から入ってみませんか?ヾ(≧▽≦*)o
他には、合奏、カヌー、園芸、ダンスなんかがいいんだってさ。
居場所としての合氣道
学校や、塾のお友達と被らない居場所を作っておくのも、大切なことなのだそうです。
学校のイジメが塾に飛び火したり、その逆もあるからな。
どちらかで、イジメられていると、「イジメてもいい子」というレッテルを貼られてしまうんですね。
白心館には、他人を攻撃したりする人は一人もいないよ。
学校だけじゃない。
仕事のストレスで、落ち着ける場所を探してる、社会人の人にも、来てみて欲しいね。
白心館を、ご自分の居場所にしてみませんか?
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