合氣道は大人数を相手にできるの?
合氣道は一対一を考えてません。一人で、たくさんの敵を相手にできるように編み出されているんです!
本日の稽古は、一人に多人数でかかる「多人数掛け」をやりました。
人間と人間が、一対一で取っ組み合うことは、実はほとんどありません。
大抵、暴力は集団で一人に対して振るわれます。
武術は複数を同時に相手に出来なければ、実際には役に立たないのです。
合気道の団体では、相手の骨を折ったり、関節を砕く危険な技を使うところがあります。
一心館では、そういう危険な技は一切やりません。♫
なぜなら。
お互い足を止めて、骨を折っている間に、二人目、三人目の攻撃でやられてしまいます。
骨を折る、乱暴な技は意味がないのです。
いえ、それだけでなく、間違っています。
一対一の異種格闘技戦をしたりするのは、相手が一人じゃないとダメだからかな?
ホントは合氣道は試合が無いのに。
相手を痛めつける危険な技は、使う者の精神もすさんで、野蛮なものに変えていきます。
これは、合氣道本来の心とは遠くかけ離れています。
一心館では、荒い野蛮な技は一切使いませんから、安心してご参加ください。(^^♪
一心館合氣道でも、痛みを感じる技はあります。
しかし、人間の身体を壊す邪悪な技ではありません。
ストレッチと同じで、終わってみれば、かけられた相手は身体が軽く、楽になっているのです。
こういう人なら、どこからも恨みを買いませんね。
きっと人生のお役にたちますよ♡♡
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